売却時期による査定額への影響

車を売りたくなる時期は人それぞれですね。

車検時や車の用途が変わる時や新たに欲しい車ができた時に、買取金額が高くなれば嬉しいことでしょう。

雑誌やネットでの情報をみると新車の購入時期は3月などの決算時に買えば値引きが大きいのは広く知られていても、車の査定額がいつ高いか安いの情報はあまりなく、あったとしても信ぴょう性がないのも事実です。

実は、売る時期によってはかなり車の買取額が下がる時期があるのです。

今回は中古車売却査定額が高くなる時期と安くなる時期について詳しく調べました。

一般的に車の売れる時期

1年で最も車が売れる時期が3月です。その他にも7月と12月が売れる時期と言われています。

3月は年度末になり、4月から移動や転勤など、あるいは進学、就職が始まる時期に備えるため、多くの新車ディーラーの決算が3月のため値引きの多い時期もあり、新車と中古車ともに最も売れる時期になります。

7月と12月はボーナスがもらえる時期なので、ボーナスセールもあり車の買い替えの多い時期になります。

なので3月、7月、12月は新車購入も多いですが、乗り換えも多いので中古車が増える時期でもあります。

またフルモデルチェンジや新たに新車種が追加になった時も車は売れる傾向にあります。なのでフルモデルチェンジや新車種の追加は3月決算が落ち着いた時期に発売されるケースが多いですね。

地域性などでニーズが高まる時期の前は・・・

車種によってニーズが高まる時期があります。

例えばオープンカーです。

オープンカーなら夏にオープン全開してしてドライブしたくなりますよね。

そうなると買取額が上がる時期は夏の前の春(5月か6月あたり)が高くなる時期になります。

また北海道や東北地方などでは冬にSUVや4WDが必要になる地域性があります。よって雪が降る前の秋に買取価格が上がる傾向にあります。

車種ごとに買取金額の下がる時期

車には1年から2年周期でマイナーチェンジといわれる性能や外装の小改良と5年周期(車種によってはそれ以上)でフルモデルチェンジといわれる、車種の骨格やボディ形状や内装すべてが変わり、車両のコンセプト自体おも変わる可能性のある大幅な変更があります。

マイナーチェンジやフルモデルチェンジの車がマイナーチェンジ前やフルモデルチェンジ前の車の買取価格を安くする影響をもたらすのは確かです。

買取価格が大きく下がる可能性がある方はフルモデルチェンジ時の方です。最も高く売りたいのならフルモデルチェンジの車の発売日よりも早く車を売ればいいことになります。

とは言っても、フルモデルチェンジの車が発売しても、車の買取価格は車種や年式、走行距離や修復歴ありなしが大きく影響するので急激に買取価格や下がることはありません。

フルモデルチェンジ前の車の買取額が大きく下がる時期はフルモデルチェンジの車が発売後に各家庭に届き、フルモデルチェンジ前の車が市場に溢れる時期になります。

オークションの平均取引価格を調べてみた結果

車の下取り、買取の価格はオートオークションの車種ごとの平均価格が元になっています。オークションの取引価格の傾向が分かれば、車がいつ売るのがお得なのかがわかります。

2015年~2017年のオートオークション取引平均額を調べ、その年の最も安い取引額をの数字、最も高い取引額をの数字で表わしました。

2015年 2016年 2017年
1月 665000円 657000円 663000円
2月 657000円 676000円 678000円
3月 599000円 614000円 620000円
4月 608000円 598000円 572000円
5月 653000円 625000円 603000円
6月 673000円 670000円 684000円
7月 735000円 688000円 672000円
8月 680000円 635000円 656000円
9月 680000円 707000円 708000円
10月 682000円 677000円 701000円
11月 672000円 650000円 701000円
12月 644000円 647000円 673000円

データ参照元:USS公式ページ

2015年から3年間の数字になりますが、取引額が1年で最も安いのは4月で、周辺の3月~5月は取引価格が安くなります。そしてやや金額が高くなり、7月~10月で取引価格が最も高くなり、11月と12月でかなり取引金額が安くなり、翌年1月、2月で取引金額が上昇します。

2016年8月のオークション平均取引金額が安いので調べたところ、ちょうど自動車の燃費不正問題が出た時期で新車の購入が減った時期と一致しています。

ここである程度の売る時期の目安がでます。

新車を3月決算のセールで買う場合

新車を3月の決算セールで買うなら、3月に売るのではなく、2月に売却した方が買取価格がつく。

新車を12月の年末のセールで買う場合

新車を年末のボーナスセールで買うなら、12月に売るのではなく、6月~10月の間で売った方が買取価格がつく。

一年で最も中古車が安く買える時期

中古車が安く買える時期は、最もオークション取引額が低い3月か4月または12月に購入する。

まとめ

  • 3月は、年度末で4月から移動や転勤など、あるいは就職が始まる時期に備えるため、多くの新車ディーラーの決算が3月のため値引きの多い時期なので新車と中古車ともに最も売れる時期。
  • 7月と12月はボーナスの時期でボーナスセールもあり車の買い替えの多い時期。
  • 3月、7月、12月は新車購入も多いが、乗り換えも多いので中古車が増える時期
  • フルモデルチェンジや新たに新車種が追加になった時も車は売れる傾向にある
  • 小改良のマイナーチェンジや車両コンセプトも変わるような大幅なフルモデルチェンジの車の乗り換えで、マイナーチェンジ前やフルモデルチェンジ前の車の買取価格を安くする。
  • オープンカーやSUVや4WDのような特定車種は用途や使用が高まる時期の前に買取金額が高くなる
  • オートオークションの取引額が1年で最も安いのは4月で、周辺の3月~5月は取引価格が安くなる。6月になると取引金額がやや持ち直し、7月~10月で取引価格が最も高くなる、11月と12月でかなり取引金額が安くなり、1月、2月で取引金額が上昇する。(2015年1月~2017年12月)
  • 2016年8月のオークション平均取引金額が安いのは、ちょうど自動車の燃費不正問題が出た時期で新車の購入が減った時期と一致している。
  • 新車を3月の決算セールで買うなら、車を3月に売るのではなく、2月に売却した方が買取価格がつく。
  • 新車を年末のボーナスセールで買うなら、12月に売るのではなく、6月~10月の間で売った方が買取価格がつく。
  • 新車を年末のボーナスセールで買うなら、12月に売るのではなく、6月~10月の間で売った方が買取価格がつく。
  • 中古車が安く買える時期は、最もオークション取引額が低い3月か4月または12月に購入する。

「そんなに違う?」中古車売却査定額が高くなる時期《売るタイミング》はいつがベスト?はいかがでしたか?

2015年~2017年のオークションの取引価格の傾向からみると

  • 買取金額が高い時期は7月~10月
  • 買取金額が安い時期は3月~5月と11月~12月

となります。

車が安くなる時期はフルモデルチェンジの発売後なども影響があります。

ところが時期を選んで車を売れればいいのですが、急なライフスタイルの変化などで車を買い替えなければならない状況もあるでしょう。

そんな時に便利なのが、「かんたん車査定」です。各自動車販売店を競わせることで、その時期に最も高い買取金額を提示してくれます。