「下取りで高く買い取ってもらいやすい車種」があると聞いたので調査してみた!

誰もが下取りで高く買い取って欲しいですよね?

下取りには高額が期待できる車種があります。

下取りで高く買い取りができることをあらかじめ知っておくことで

  • 愛車が安く買いたたかれるのを防げる、高く売れれば車種のグレードを上げられる
  • 新車購入時に値段の付きやすい車を買う事で車検毎の乗り換えも容易になる
  • 車の購入を検討している車が不人気車と分かっていれば中古車も選択肢にできる
  • あえて査定額が期待できない不人気車を買わないという選択もできる

など、車購入の選択肢が増えます。

今回は私が新車購入を検討をする際に、下取りで高く買い取ってもらいやすい車種を調べていてわかったことをまとめましたので、参考にしてみてください。

リセールバリューについて

車の価値を調べていると「リセールバリュー」という言葉が度々でてきます。この意味を知っていますか?

リセールバリューとは、下取り(買取り)での販売する価値のことで、(下取りでの販売価格)/(新車価格)の比率を百分率(パーセント)で表すこともあります。

だいたい3年後のリセールバリューは40%~60%程度でこの数字が車の価値や人気の目安となります。このリセールバリューを保証したものに、残価設定型プランというローンの支払い方もあります。

このリセールバリューという言葉は最近では一般的に知られていますが、ガリバーの登録商標になっているそうです。

自動車の買取相場は何で決まるか?

中古車買取相場の7つの基準

車の買取相場は、車種によって異なるのは間違いありませんが、車両の状態によっても大きく変わってきます。

  • 車種
  • 経年数
  • 走行距離
  • 修復歴
  • ボディーカラー
  • 人気オプション
  • 輸出相場

などで査定金額が上下します。

車種

人気車種ほど中古車でも購入ニーズがあるので買取価格は高くなります。販売が中止になった絶版車両でも人気車両なら経年数が経っていても高く取引されるケースもあります。

経年数

経年数が少ない高年式車両ほど高く買い取られる傾向があります。

走行距離

走行距離も少ない低走行車両ほど高く買い取られます。走行距離の目安としては1年あたり1万キロあたりが目安となりそれ以上は過走行となり買取価格も安くなります。

修復歴

修復歴は事故車と勘違いされる方もいますが、ちょっと違います。

修復歴

画像出典元:日本自動車査定協会ホームページ:修復歴の考え方

上記の骨格部分に損傷または修復されていると「修復歴あり」となり買取価格が大きく下がります。

この部分が修復されていなければ事故車でもボンネットやバンパーが交換されていても「修復歴あり」にはなりませんが、査定者によってもかなり差が出るので複数の査定業者から査定を受けるのがおすすめです。

ボディーカラー

ボディーカラーの人気はブラック系(黒)、ホワイト系が人気で高く買い取りされる傾向にあります。それよりもやや人気は落ちますがシルバー系もよく好まれる傾向にあります。

新車購入の際は、ボディカラーは白系や黒系を選んでおけばほぼ間違いありませんが、黒系は汚れが目立つし、すり傷もつきやすいので車の洗車や手入れが好きでない人にはあまりおすすめできません。

人気オプション

車種により好まれるオプションがあります。メーカーオプションは後付けできないため、新車購入時につけなければならないので付いていれば、車が高く査定されることもあります。

とくに高級車になればなるほど、本革シートやサンルーフがついていれば高く査定される傾向にあります。

輸出相場

日本ばかりでなく海外に人気のある車両もあります。買取業者によって海外に輸出している自動車販売店もあるので、輸出相場が高いと買取査定にも反映されます。

国内でも人気のスカイラインGTRの買取相場が高いのは海外でもクラシックカー(アメリカでは製造25年後はクラシックカーとして排ガス規制が外れる)という法律よる影響も大きいです。

販売台数からの人気車種を調べる

人気車種ほど新車の購入者も多く、中古車でも買いたい人も多いので査定額も高くつきます。

自販連のホームページの「乗用車ブランド通称名別順位」のページに毎月ごとに載っています。ただし軽自動車の販売台数は載っていないので普通乗用車に乗っている方の参考にはなります。

ここでのブランド通称名は、例えばプリウスなら、セダンのプリウスとワゴンのプリウスαとPHVのプリウスPHVのことで販売台数は合算になっています。

参考までに2017年の1年間に販売された20位までを紹介します。

順位 ブランド通称名 メーカー 販売台数 ボディタイプ
1位 プリウス トヨタ 160,912  セダン/ワゴン/PHV
2位 ノート 日産 138,905 コンパクト/電気
3位 アクア トヨタ 131,615 コンパクト
4位 C-HR トヨタ 117,299 SUV
5位 フリード ホンダ 104,405 ミニバン
6位 フィット ホンダ 97,939 コンパクト
7位 シエンタ トヨタ 96,847 ミニバン
8位 ヴィッツ トヨタ 90,248 コンパクト
9位 ヴォクシー トヨタ 88,755 ミニバン
10位 セレナ 日産 84,433 ミニバン/電気
11位 ルーミー トヨタ 78,675 コンパクト
12位 カローラ トヨタ 77,466 セダン/ワゴン
13位 インプレッサ スバル 73,171 セダン/ワゴン
14位 タンク トヨタ 70,854 コンパクト
15位 ヴェゼル ホンダ 64,332 SUV
16位 ハリアー トヨタ 58,732 SUV
17位 ノア トヨタ 56,080 ミニバン
18位 パッソ トヨタ 54,186 コンパクト
19位 エクストレイル 日産 49,873 SUV
20位 ソリオ スズキ 49,742 ミニバン

参考データ:自販連のホームページ「乗用車ブランド通称名別順位」

売れている車種の傾向としてはボディタイプは、コンパクト、ミニバン、SUVが多く、人気メーカーはトヨタになります。

カー雑誌、「ベストカー」には軽自動車も含めたより詳しいデーターが載っていますのでそちらを参考にしてみてもよいですね。

買取査定業者が発表しているデータ

買取査定業者が示しているデータもあります。各社売れ筋もあるので買取強化車種もあります。

ちょっと古いですがガリバーのサイトでは

2017年2月のリセールバリューランキングが以下のようになっています。

順位 車名 メーカー ボディタイプ
1位 フィット 13G・Fパッケージ ホンダ コンパクト
2位 アクア S トヨタ コンパクト
3位 ノート e-POWER S 日産 電気

コンパクトカーのリセールが高くなっています。

またラビットの公式ページに買取強化車種も載っていますのでそちらもご覧ください。

中古車サイトの人気車種を調べる

中古車サイトの検索による人気車種も参考になります。

グーネット月間中古車人気検索ランキング

順位 軽自動車  コンパクト ミニバン クーペ
1位 アルトラパン アクア アルファード フェアレディZ
2位 アルト ノート ヴェルファイア スカイライン
3位 アルトワークス フィット ヴォクシー 86
順位 セダン SUV ワゴン オープン
1位 プリウス ランドクルーザープラド レガシィツーリングワゴン ロードスター
2位 クラウン ハリアー カローラフィールダー コペン
3位 LS エクストレイル レヴォーグ S660

データ参照元:グーネットタイプ別人気中古車ランキング

ここでの特徴は、新車の価格が比較的高額なものやモデルチェンジが直前や直後などの車が入ってくるのが特徴です。モデルチェンジ直前は少しでも高く買い取ってほしい人は売却しますし、モデルチェンジ直後は買取価格も販売価格も安くなるので気になるという傾向がでてますね。

また、グーネット月間人気中古車検索ランキングもあります。2018/5/1~2018/5/31のランキングは以下になります。

順位  車名 メーカー ボディタイプ
1位 プリウス トヨタ セダン
2位 アルファード トヨタ ミニバン
3位 クラウン トヨタ セダン
4位 ヴェルファイア トヨタ ミニバン
5位 ヴォクシー トヨタ ミニバン
6位 スカイライン 日産 ミニバン
7位 ハイエース トヨタ バン
8位 タント ダイハツ 軽(ワゴン)
9位 ジムニー スズキ 軽(SUV)
10位 セレナ 日産 ミニバン
11位 ミニ ミニ(BMW) コンパクト
12位 ムーヴ ダイハツ
13位 LS レクサス セダン
14位 ランドクルーザープラド トヨタ SUV
15位 ハリアー トヨタ SUV
16位 ワゴンR スズキ  軽(ワゴン)
17位 エルグランド 日産 ミニバン
18位 BMW3シリーズ BMW セダン
19位 オデッセイ ホンダ ミニバン
20位 エクストレイル 日産  SUV

データ参照元:グーネット月間中古車検索ランキング2018年5月

1位のプリウスの人気は鉄板で、ボディタイプはミニバンとSUVが人気の中心で、トヨタが人気メーカーなのがわかります。

カーセンサー人気車種・モデルランキング

カーセンサーにも人気車種・モデルランキングがありますので参考になります。2018年の5月のランキングは以下になります。ちなみにカーセンサー人気車種・モデルランキングは200位まで載っていますので見ているだけでも楽しいです。

順位  車名 メーカー ボディタイプ
1位 プリウス トヨタ セダン
2位 セレナ 日産 ミニバン
3位 N-BOX ホンダ 軽(ワゴン)
4位 ワゴンR スズキ 軽(ワゴン)
5位 ステップワゴン ホンダ ミニバン
6位 アルファード トヨタ ミニバン
7位 タント ダイハツ 軽(ワゴン)
8位 フィット ホンダ コンパクト
9位 アクア トヨタ コンパクト
10位 エクストレイル 日産 SUV
11位 ムーヴ  ダイハツ
12位 ノート 日産 コンパクト
13位 ヴォクシー トヨタ ミニバン
14位 ミニ ミニ(BMW) コンパクト
15位 ジムニー スズキ 軽(SUV)
16位 ヴェルファイア トヨタ ミニバン
17位 オデッセイ ホンダ ミニバン
18位 デミオ ホンダ コンパクト
19位 ハリアー トヨタ SUV
20位 BMW3シリーズ BMW セダン

データ参照元:カーセンサー人気車種・モデルランキング

20位までですが、ボディタイプでみると、ミニバン、SUV、コンパクト、軽はワゴンが人気があることがわかります。

また外車では14位のミニと20位にBMW3シリーズが入っていますが、外車の場合は国産車よりはリセールバリューが低く出る傾向にあります。

外車の場合、メンテンナンスをしっかりすれば長くは乗れますが、部品も輸入になるので維持費が高くつき、国産車は燃費もよく、比較的丈夫で維持費も安くつくことから、国産車の方が万人に好まれる傾向があるからです。

外車の場合、査定額が低い分、車両自体が元々高額で値引き対応することができるため、外車に乗っている人は乗り続けるということも聞いたことがあるかもしれませんね。

中古車で売れているのが必ずしも、高額査定の対象ではないといういうことをご理解ください。

自動車盗難事故実態調査結果から

実際に車両保険の支払いを対象にした自動車盗難事故実態調査結果なので、一定金額以上の車や車上荒らしのみの車も含まれますが、このランキングでも人気車種は読み取れます。

なぜなら不幸にも車両盗難されてしまった場合には、その後、海外に運ばれるケースや海外でも人気がある車種で部品として売買されるケースがあるから海外人気の度合いがわかります。

日本損害保険協会による車両本体盗難 の状況

画像引用元:日本損害保険協会の自動車盗難事故実態調査結果発表より【No.16-036】

1位~4位は3年連続で不動で鉄板となっています。

  • 1位 プリウス
  • 2位 ハイエース
  • 3位 ランドクルーザー
  • 4位 アクア

すべてトヨタの車になりますが、これらの車種に乗っている人方は車両保険の加入が必須です。

ネットでの保険の見直しで車両保険分を安くすることも可能なので、加入してない方は見積りだけでもしてみてもよいかと思います。

この結果でも示す通り、ランドクルーザー(プラドも含む)とハイエースは新車販売台数に比べ盗難される率が異常なのは理解できると思います。

高額査定車種について

以上から結果から高額査定される人気のボディタイプは普通車なら

  • SUV
  • ミニバン
  • コンパクト

軽自動車なら

  • ハイトワゴン(ワゴン)
  • SUV

がやはり人気となります。

そして人気メーカーはトヨタになります。

数年後のリセールが心配ならトヨタのミニバン(特にアルファード、ベルファイア)かSUVを選ぶのが間違いないです。

具体的な車種としては、

トヨタなら

  • プリウス
  • アクア
  • アルファード
  • ベルファイア
  • エスティマ
  • ノア
  • ヴォクシー
  • ハリアー
  • ランドクルーザー(プラドも含む)
  • ハイエース
  • CH-R

レクサスなら

  • NX
  • RX
  • LX

日産なら

  • ノート
  • セレナ
  • エクストレイル
  • スカイラインGTR

ホンダなら

  • フィット
  • フリード
  • オデッセイ
  • N-BOX
  • ヴェゼル

ダイハツ

  • タント
  • ムーヴ

スズキ

  • ジムニー
  • ワゴンR

などが該当します。

他のメーカーでもミニバンやSUVは人気で他の車種よりも高く査定される傾向にあります。

レクサスは国産車の中では、かなり高額なので販売台数そのものは少ないですが、中古車の価格をみてもやはりSUVの価格のリセールバリューが高いと判断できます。

また車種中心の調査になりましたが、車種のグレードの中に低排気量かスポーツモデル(日産ならハイウェイスター)があれば他のモデルよりもリセールが高い傾向にあるので査定も高くなる傾向にあります。

まとめ

  • リセールバリューとは、下取り(買取り)での販売する価値のことで、(下取りでの販売価格)/(新車価格)の比率を百分率(パーセント)で表し、3年後で40%~60%が目安。
  • 買取相場は、車種はもちろんだが、経年数、走行距離、修復歴、ボディーカラー、人気オプション、輸出相場より変化する
  • 国産車よりも外車の方が査定額が低くでる傾向にある。
  • 同じ車種でも低排気量やスポーツモデルがあれば他のモデルよりも人気が高く、査定も高くなる傾向
  • 高額査定される人気のボディタイプは、普通車ならSUV、ミニバン、コンパクト、軽自動車ならハイトワゴンかSUVが人気
  • 数年後のリセールが心配ならトヨタのミニバンかSUVを選ぶべき

下取りで高く買い取ってもらいやすい車種はいかがでしたか?これ以外の条件に中古車販売店に希望の車種を探している人がいる場合があり、それがあなたの車と条件が同じだった場合に高く査定されることがあります。

なので車を売却する予定の方は、複数の会社に査定をしてもらうのが最も車を高く売ることに繋がります。