レクサスに憧れているけど購入前の方や既にレクサス車を購入した人はこれからの維持費にどのくらいかかるか気になると思います。
維持費の中でとくに値段の高い車検費用がどのくらいかかるは、とても気になると思います。
今回は、レクサスの車検費用を考慮して売却するか、それとも、そのまま乗り続けるかを真剣に考えてみました。
またレクサスの車検費用は高いのでは…と思っていて売却を考えてる方にも必見の内容となっていますのでご覧になってください。
レクサスの新車保証について
レクサス車だけではありませんが、新車で購入すると新車保証があります。
新車保証があれば、タイヤやバッテリー消耗品や油脂類以外の部分であればすべて無料で修理してくれます。
レクサスの場合の新車保証の条件は、新車登録日から5年間 (ただし走行距離10万km以内)となります。
新車保証の継続条件は車検を受けることなので、5年という保証期間を考えると少なくとも1回はレクサスで車検を受ける必要があります。
5年目以降は延長保証もつけれる
5年間の新車保障にさらに2年間の延長保証(レクサス延長保証)をつけることもできます。ただしこの場合もやはりレクサスから車検を受ける必要があります。
レクサス車検時に必要な任意的な費用
レクサス車の場合、車検時に任意でプラスになる費用があります。
- G-Link契約料(2年):32,000円
- レクサスケアメンテナンスプログラム(LCMPⅡ契約料):価格は車種によって異なる
- レクサス延長保証(2度目の車検以降);価格は車種によって異なる
G-Linkとは
G-Linkは、セキュリティーやヘルプネットやオペレーターとやりとりすることで安心、便利なカーライフを実現するテレマックスサービスです。
オペレーターとやり取りすることでナビの目的地を設定してくれたり、ホテルの予約をしてくれたりすることもできます。
G-Linkについては詳しい動画ありますのでご覧になってください。
レクサスケアメンテナンスプログラム(LCMPⅡ)
レクサスケアメンテナンスプログラムに契約するれば、車両点検やオイル交換などのメンテナンスを無料で行ってくれます。
レクサス延長保証
レクサス延長保証は新車保障が終わった5年目以降に、車検を受けることで契約できる保証です。
保障内容は、新車保障と同様でタイヤやバッテリー消耗品や油脂類以外の部分であればすべて無料で修理してくれます。
任意の費用の合計
初回の車検時は任意ですがG-LinkとLCMPⅡの2つの加入で車種により7万~10万円かかります。
2回目の車検も任意ですが、3つをすべて車検時に入るとすると、レクサスで一番安いCTで11万程度、フラグシップのLSで17万程度かかります。
車検以外にこれだけの費用がかかるととても高いと思いますが、たくさん距離を乗っている人はLCMPⅡと延長保証は時期的に故障が増えるので加入した方が安全だと思います。
車検前にディーラー見積りをとってもらう
車検が高いかどうか悩む前にまずはディーラーに見積りを取ってもらいましょう。
車検見積り料金が高ければどの部分が高いのか見積りをよく見ましょう。
レクサスは法人での所有者も多いので、経費は一度に使いたいと思う考えも多いです。そのため、内容的にてんこもりの見積もりがくることがあるかもしれません。
ディーラーと相談することで車検時の修理すを見送ることができる部分もあります。
バッテリーやタイヤの交換はディーラーに頼むと高いので、ネットで注文をして取り付けてもらう事も車検前に相談してみましょう。
手数料を安くしたいのなら、バッテリーの交換はJAFの会員だったら無料でしてくれるし、自分でも簡単にすることはできます。
タイヤの場合はディーラーで断られるケースもありますが、格安のタイヤショップもありますのでそちらを利用してもいいですね。
保証がいらないのなら・・・
延長保証やメンテナンスパックに加入する必要がないなら、ディーラー以外で車検してくれる業者にまずは見積りを取ってもらいましょう。
いろいろ車検業者はありますが、ホリデー車検は少しでも車検を安く早くしたい人にはお勧めです。
まずは、見積もりをして、ディーラーとどのくらい差があるか確認しましょう。
注意しなければならないことは、レクサスは車検時に故障で直さなければならない部分がある場合にディーラーよりも修理に時間がかかり、修理費が高くなるケースがあることです。
そういう意味でも見積り額をよく見て欲しいです。
このような特殊な修理箇所がなければ、ホリデー車検はおすすめです。
おすすめする理由は、ホリデー車検を実際に使ったことはあるからです。
ホリデー車検では車検時に整備工場に入って車をリフトに上げた状態で実際の車両をみながら、今回の車検の整備には何が必要か、次回の整備あたりにはこの辺の整備が必要になるなど丁寧に説明してくれ、車検料金もディラーよるもかなり安いです。
とくに故障個所がなければ、車に乗ってそのまま帰ることができます。車検証は後日、郵送もしくは直接取りに行く形になります。
あまりに点検が早いので心配なんて意見もありますが、プロがみればその車特有の特徴などもわかりますし、チェック項目も決まっているので早いのだと思います。
車検の費用がありえないほど高いと思うなら・・・
過走行や経過年数によっては交換箇所が多くなり、車検の見積金額をがかなり高くなるケースもあるかもしれません。
そのような時は、売ることも視野に入れる必要があります。
車を売却するときは、カーセンサーかユーカーパックがおすすめです。
カーセンサーは、中古車一括査定サイトです。一括査定は下取りよりもかなり高い買取額を出してくれることもありますが、電話がたくさんかかってくるのが好きでない人も多いかもしれません。
一括査定の唯一の問題はこの電話ですが、カーセンサーの場合は買取査定業者をフォーム入力時に指定できるので、電話が鳴り止まないということはありません。
一方でユーカーパックの場合は電話は1ヶ所しか掛かってきませんが、車を提携のガソリンスタンドにもっていってから査定をしてカーオークションに出品するので入金までに時間がかかります。
またヤフオクなどをしたことがある人ならわかるかもしれませんが、同じような車両が同時に出品されるとタイミングによっては値段がつかないことがあります。(これは運による)
ユーカーパックはディーラーの下取りよりは高くつきますが、タイミングによってはそんなに高くならないケースもあり、また自分で決めた最低落札価格以上の入札で売却成立となるので安いからという理由で断ることができません。
ただし一括査定よりも手間はかからないし下取りより高く買取される利点もあるので2番目におすすめします。
やっぱり一番のおすすめは、リクルートの運営するカーセンサーです。
カーセンサーがおすすめの理由は、
- 最大30社に依頼できる
- 無料で査定してくれる
- 買取価格に納得しなければ売らなくてもいい
- ローン中の車でも買取業者によって売ることができる
- 査定士を競合させることで、下取りよりもかなり高い買取が期待できる
ユーカーパックを2番目におすすめする理由は
- 電話は1社のみ
- 査定は提携のガソリンスタンド1社のみ
- 無料で利用できる
- ディラーの下取りよりも値段はつく
ユーカーパックがおすすめできない理由は
- 入金までに時間がかかる
- ローン中の車は売れない
- 自分で指定した最低落札価格より上で入札されたら売らなければならない
カーセンサーでもユーカーパックでもどちらが自分にとって便利かを判断して利用すべきです。
私は、電話対応など多少手間がかかっても高く売ることができる「カーセンサー」を1番におすすめします。
レクサス車を売るのは車検前?車検後?
車検をする前にレクサス車を売るか、車検をした後にレクサス車を売るか判断に困っているかもしれませんね。
レクサス車を売るなら車検前に売りましょう。
というのは、車検代金の金額が買取査定額には反映されないからです。
査定業者は、自社工場もしくは提携工場があるので格安で整備や車検を通すことができるので、車検の金額は買取査定にあまり反映されません。
まとめ
- レクサスの保証を受けるには車検をレクサスで受ける必要がある
- レクサスは車検時に任意で以下の費用がかかる
- G-Link契約料(2年)
- レクサスケアメンテナンスプログラム(LCMPⅡ契約料)
- レクサス延長保証(2度目の車検以降)
- 上記の任意を3つすべて車検時に入ると…
- レクサスの一番安いCTで11万程度
- フラグシップのLSで17万程度かかる
- 【安くするポイント】ディーラーで車検を受け金額が気になるなら、車検前に車検見積りをだしてもらい、見積り結果によって必要があるならタイヤやバッテリーは他の場所で交換してもらうと安くつく。
- 【安くするポイント】レクサスの保証がいらないのなら、ホリデー車検で車検をすればディラーより安くなる。
- ただし車検時に修理をしないと車検が通らないと確定している場合は見積りを比べた方がいい。
- 車検が高くつくなら車検前に売却するのも視野にいれること。
- 車売るなら…