都会では駐車場代が高いので、自分の車を持たずにドライバー保険に入る方が多くなってきています。とはいえ、多くの方が、

  • どんなドライバー保険があるのか
  • どこに入ればいいのか?
  • 違いはあるの?

って思っていることが調査の結果わかりました。

1日保険とは違ってまだまだ新しい保険ですので、保険の中身もよくわからないまま契約してしまい、万が一のときに、「こんなはずではなかった・・・」って思われる方もいるようです。

そんなことがないように、まずは各社のドライバー保険の料金と補償内容をしっかり吟味することが大切になってきます。そこで、ドライバー保険にはどういうものがあるのか、各社のドライバー保険の内容を紹介します。

ドライバー保険の料金や補償の比較

ドライバー保険を出してる会社は、今のところ6つほどあります。

  • 三井ダイレクト損保
  • 損保ジャパン日本興亜
  • 三井住友海上GKクルマの保険
  • あいおいニッセイ同和損保
  • 共栄火災
  • 東京海上日動

ひとつずつ、料金や補償内容を見ていきます。

三井ダイレクト損保

三井ダイレクト損保のドライバー保険の補償内容は、

  • 対人賠償責任
  • 対物賠償責任
  • 人身傷害補償特約(自分のため)
  • 搭乗者傷害危険補償特約(同乗者のため)
  • 自損事故保険(単独事故の時の運転者、同乗者のため)
  • クレジットカード 月払い、年払い
  • 銀行振込(ジャパンネット銀行) 年払い
  • セブンイレブン(オンライン) 年払い
  • コンビニ(払込票) 年払い

三井ダイレクト損保のドライバー保険は、車両保険と運転者の範囲に関する特約はついていません。

車両保険は、あなたが借りて乗ってる車に対する保険です。つまり、乗っていた車の修理にかんしては実費ということです。

もしも単独事故をおこしてしまったら、車を直したり、買い替えたりする費用ははらわれません。もちろん、普通の事故でも、相手の車に対する補償だけです。

「運転者の範囲に関する特約がついていない」とは、契約者本人だけしか補償されないということです。普通の自動車保険(任意保険)の、家族限定とか配偶者限定とか言われるものがないということです。

保険料は、21歳以上と21歳未満で変わってきます。公式ページでは、基本の3パターンを用意していますので、あなたの状況に合わせて補償金額の変更などをして申し込んでください。その場合はもちろん、保険料が変わってきます。

三井ダイレクト損保のドライバー保険の基本の保険料は、

エコノミー スタンダード プレミアム
21歳未満 39,080円 43,530円 48,400円
21歳以上 22,480円 25,500円 28,180円
対人補償 無制限 無制限 無制限
対物補償 500万円 1,000万円 無制限
搭乗者補償 なし 500万円 500万円
人身補償 なし なし なし
自損事故 なし あり あり
その他 なし あり あり

搭乗者補償の欄から下の補償の細かい内容は公式ページで確かめてみてください。また、対物補償や搭乗者補償など、金額を変えることができます。その場合の保険料は当然増えます。

また、保険期間は1年間で、無事故無違反で過ごした次の年に継続すると保険等級がさがって保険料は減っていきます。そのあたりは、一般の任意保険と同じですが、任意保険に等級引継ぎはできません。

今回紹介するドライバー保険の中で、唯一ネットで申し込むことができるのは三井ダイレクト損保だけです。他の会社は代理店に行くしかありません。

損保ジャパン日本興亜

損保ジャパン日本興亜のドライバー保険の補償内容は、

  • 対人賠償
  • 対物賠償
  • 人身傷害
  • 自損事故
  • 無保険車傷害
  • 対物全損時差額特約
  • 人身傷害死亡・後遺障害特約
  • 搭乗者特約
  • 一時金払医療特約など
  • 支払 一括払い

損保ジャパン日本興亜のドライバー保険は、対人、対物、人身傷害の3つの補償がついてる基本プランに特約を付けていくタイプの保険です。

三井ダイレクト損保とおなじように車両保険と運転者の範囲の特約はありません。あなたが借りて乗ってる車に対する保険がないので、乗っていた車の修理にかんしては実費ということです。家族限定、配偶者限定もなく、あなただけにかける保険です。

保険料は、同じように21歳以上と21歳未満で変わってきます。公式ページでは、基本プランとおすすめプランを用意しています。どちらかのプランを選んで、特約を付けるかどうかを考えていきましょう。

損保ジャパン日本興亜のドライバー保険の基本の保険料は、

基本プラン おすすめプラン
21歳未満 55,710円 60,320円
21歳以上 31,440円 34,720円
対人賠償 無制限 無制限
対物賠償 無制限 無制限
人身傷害 3,000万円 3,000万円
人身傷害死亡・後遺症 なし 1,000万円

損保ジャパン日本興亜のドライバー保険は、ネットでは申込みできず、代理店で申し込むことができます。お近くの損保ジャパン日本興亜の代理店は公式ページで確かめることができます。また、特約の保険料も代理店で確かめることができます。

三井住友海上GKクルマの保険

三井住友海上GKクルマの保険・ドライバー保険の補償内容は、

  • 対人賠償保険
  • 対物賠償保険
  • 対物超過修理費用特約
  • 自損障害保険
  • 無保険車傷害保険
  • 搭乗者傷害特約数種類
  • 支払 一括払い

になります。

ただ、三井住友海上GKクルマの保険・ドライバー保険の公式ページには、くわしい保険料などはいっさい載っていませんでした。契約もネットではできず、代理店を通してになりますので、代理店で詳しい保険料をかくにんするしかないようです。

あいおいニッセイ同和損保

あいおいニッセイ同和損保のドライバー保険の補償内容は、

  • 対人賠償保険
  • 対物賠償保険
  • 対物超過修理費用特約
  • 搭乗者傷害
  • 自損障害保険
  • 無保険車傷害保険
  • 支払 分割、一括

になります。

あいおいニッセイ同和損保のドライバー保険にも車両保険はありません。

あいおいニッセイ同和損保のドライバー保険には、基本プランといったようなものはなく、それぞれの保険で保険金額を決めていくタイプになります。

対人補償は1,000万円以上、対物は100万円以上、搭乗者も100万円以上を選ぶようになっていて、それぞれ任意に選べます。

ネットでは契約できず、代理店での契約になります。保険料は21歳未満では48,000円程度、21歳以上は26,000円くらいが基本になるようです。

共栄火災

共栄火災のドライバー保険の補償内容は、

  • 対人賠償保険
  • 対物賠償保険
  • 自損障害保険
  • クレジットカード 分割、一括
  • 口座振替 分割、一括
  • コンビニ 一括

になります。

共栄火災のドライバー保険には車両保険、搭乗者保険などはありません。かなりシンプルな保険になっています。ネットでは契約できず、代理店を通して契約することになります。代理店の場所は公式ページで確認できます。

ただ、公式ページには見積もりサービスがないので、詳しい保険料はわかりませんでした。

東京海上日動

東京海上日動のドライバー保険の補償内容は、

  • 対人賠償責任保険
  • 対物賠償責任保険
  • 搭乗者傷害特約
  • 自損事故障害特約

になります。

東京海上日動のドライバー保険にも車両保険などはありません。ネットでは契約できず、代理店を通して契約することになります。代理店の場所は公式ページで確認できます。

ただ、公式ページにはドライバー保険の見積もりサービスがありませんでしたので、詳しい保険料はわかりませんでした。

ドライバー保険の注意点

ドライバー保険を契約する時の注意点を説明していきます。

ドライバー保険と1日保険の違い

ドライバー保険は1日保険とはちがって、1年間通しての保険になります。

1日保険は、500円とかを払って1日だけ保険をかける方法なので、多少まちがってももったいなくはないのですが、ドライバー保険は1年間の契約になりますので、よく考えてから入る必要があります。

また、1日保険は等級制度がないですので、まったくの掛け捨てになります。ドライバー保険は、翌年も継続していくことで、等級がさがりますので保険料が割引になっていきます。

いちばん大きな違いは、車両補償がつくかつかないかです。1日保険はタイプによって車両補償をつけれますが、ドライバー保険に車両補償はありません。

ドライバー保険には車両保険がない?

ドライバー保険には、車両補償がありません。基本的な補償内容は、

  • 対人
  • 対物
  • 搭乗者
  • 自損事故

となっていて、相手側の人と車、あなたとあなたの車の同乗者に対する保険になっています。万が一の場合、あなたが借りた車がどのくらい壊れても、かならず実費になることは覚悟しておく必要があります。

しかも、それぞれの補償は会社によって無制限とか3,000万円とか選べますので、どの程度の補償を考えておくかがたいせつになります。

普通の車を持ってる方の任意保険は、対人も対物も無制限が多くて、搭乗者なども高額になってることが多いです。それは乗る頻度が高いからという理由があります。

それは、あなたが毎月1回しか乗らないのと、自家用車を毎日乗ることをくらべてもらえればすぐわかると思います。テクニックがおなじとすれば、1年間に12回乗るのと、365回乗るのでは事故に遭う確率は絶体的に高くなるはずです。

その辺りを考えて、どの程度まで補償を用意しておくかをまず考えてから、どの会社のドライバー保険にするかを検討していくことをおすすめします。